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- K様邸新築工事-遣り方
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2007.06.28 Thursday今週末からいよいよ本格的に梅雨らしい日々が始まりそうです
K様邸は最初の工程にあたる『遣り方』がおわりました。
『遣り方』とは設計図面に基づき、建物の配置や高さ、水平を設定する、大変重要な工事です。
建物の周囲に水杭と呼ばれる板を建物より40〜50cm、1.8m間隔で打ち込んでいき
水杭に水貫と呼ばれる板を渡していきます。
建物の中央から四隅を見渡せる位置にレベルと呼ばれる水平を測定する器機により
建物の高さを記していきます。(この高さを基準に床高などを設定していきます)
水貫には、敷地の基準となる一辺より建物の正確な壁芯もしくは基礎芯を記していきます。
こうして、正確な位置、高さ、水平により建物を建ち上げることができるのです。
何事も最初が肝心と良くいいますが、建築におけるこの『遣り方』はまさにその通りです。
どの工程の工事も重要なのは言うまでもありませんが、一番始めの基礎となる『遣り方』が
ある意味一番重要な工事なのかもしれません。
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貫 (建築) b=貫 c=柱 d=床梁 e=束石(つかいし)における貫貫(ぬき)とは木造建築で柱と柱の間に通す水平方向の部材である。柱・梁の接合部の回転を止め、変形を防ぐ機能を持つ。多くの場合、貫は鉛直方向に長い長方形の断面形状をとる。建築物以外にも、神社の鳥居や - 建築って何?, 2007/10/07 11:04 AM
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