10月に入り、今年も残り3ヶ月・・・早いですね
こんにちは!設計Eです。
さてS邸の工事も順調に進行してまして。先日、行われた
JIOの構造体検査も合格致しました。
今回の検査では、
■基礎のコンクリート強度の確認
■床下の換気対策の確認
■構造体の水平・垂直精度の確認
■建築金物が適正に使用されてるかの確認
その他、木材の
含水率・防腐
防蟻処理・
火打ち梁・
筋交い・材の継ぎ手なども確認しました。
前回のブログで御紹介した金物の他、これらの金物も検査されました。
大引き材を支える、鋼製束
昔は、木製の束を使用してましたが、現在は耐久性のある金属製の束が支流になっています。尚且つ、上下に可動しますので
不陸調整が出来ます。
火打ち梁
これも、現在は金属製の物が支流です。画像では金属の物と木製の物が写っていますが、木製の部分は、吹き抜け部分で露出する為に意匠的に木製にしてます。金属製の部分は、天井を張りますので見えなくなります。
筋交い
これは金物では無いのですが、建物耐震性能を左右する重要な部材です。
もっとも、筋交いだけでなく構造用合板などもそうですが。
筋交いの材のサイズ・シングルorダブル又は構造用合板貼りなどの仕様により、壁の耐力の指針である
壁倍率が決まります。
今回の建物は、構造用合板による仕様ですので筋交い仕様の部分は少なめです。
さてさて今月は、2つイベントを予定しております。
内容は、
当社HPまたは今後のブログにて、お知らせしてまいりますので、ご期待下さい!